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本に関する用語集|山越自費出版サービス

RGB あーるじーびー モニターやディスプレーなどで色を表現する為に用いられる赤、緑、青の3色。
ISBN あいえすびーえぬ 世界共通で書籍を特定する番号(国際標準図書番号)。
赤字 あかじ 印刷の校正刷りなどに赤ペンを使って書き込まれた訂正指示。
EPS いーぴーえす フィルムの保存形式のひとつ。印刷業界では最も一般的な形式。
色校正 いろこうせい 色が正しく再現されているかを確認する校正で、実際に使用する用紙を使う場合と、印画紙を用いてデータから直接プリントする方法がある(=簡易校正)。
色分解 いろぶんかい カラー原稿を印刷用のデータ(CMYK)4色に分ける作業。
色補正 いろほせい カラーやモノクロの写真データの色を調整すること。
大見出し おおみだし 最も大きい見出し。
奥付 おくづけ 書籍の巻末に発行年月日や発行者名など印刷した部分。
解像度 かいぞうど デジタル画像のきめ細かさのこと。主にdpi(=dots per inch)という単位を使用。
画像データ がぞうでーた 写真や線画などをスキャナなどでデジタルデータ化された保存ファイル
切抜き きりぬき 写真やイラストなどの画像など必要な部分だけを残して使用すること。
口絵 くちえ 書籍などの巻頭に印刷して入れる絵画や写真のこと。
ゲラ刷り げらずり 校正をするための試し刷り(=校正刷り)。
校了 こうりょう 校正作業が完了したこと。
校了紙 こうりょうし 校正を完了した校正紙。
小見出し こみだし 最も小さい見出し。
再校 さいこう 初校を修正して作成した2回目の校正。
再版 さいはん 書籍などを再び出版すること。
JPEG じぇいぺぐ カラーの静止画像を高い圧縮率で圧縮して保存するためのファイルフォーマット。デジタルカメラやWEBでよく使われる。
字詰め じづめ 文字と文字の間隔。
写真分解 しゃしんぶんかい 写真原稿を印刷用のデータ(CMYK)4色や1色に分ける。
初校 しょこう 発注者に提出する最初の校正刷り。
白抜き しろぬき 文字や線画を白または色で抜いた文字。
責任校正 せきにんこうせい 修正箇所が少ない場合、印刷会社が責任をもって修正し校了とすること。=責了
責了 せきりょう 責任校了の略(=責任校正)。
責了紙 せきりょうし 責任校正の校正紙。
背文字 せもじ 本の背に印刷する文字。
本の下部。
TIFF てぃふ 高密度のビットマップ画像を扱うためのフォーマット。
データ圧縮 でーたあっしゅく 元のデータの内容を保ったまま、データの容量を減らすこと。
データ支給 でーたしきゅう 文字や写真がデジタルデータで用意されている原稿。
デジタル画像 でじたるがぞう デジタル化された画像。
透過原稿 とうかげんこう カラーフィルムやリバーサルフィルムなど。
TrueType とぅるーたいぷ フォントの企画のひとつでMac OsやWindowsなどで標準的に使用されているフォント。
内校 ないこう 発注者に校正刷りを提出する前に印刷会社内で行う校正。
中見出し なかみだし 大見出し、小見出しに比べて中くらいの見出し。
入稿 にゅうこう 印刷原稿を印刷会社に渡すこと。
はしら 書籍の各頁の版面以外の所に見出しを入れること。
版下 はんした 手を加えることなくそのまま使用できる製版用原稿。
反射原稿 はんしゃげんこう プリントされた写真原稿など。
PDF ぴーでぃーえふ コンピュータの機種などに関係なく配布や閲覧を可能にするフォーマットデータ。
pixel ぴくせる 「画素」とも言い、画面表示やプリンター出力される文字や画像の最小単位。
ビットマップ びっとまっぷ コンピュータグラフィックスにおける画像の形式のひとつ。
ページ割り ぺーじわり どの原稿をどのページに割り当てるかを決めること。
ポイント ぽいんと 文字の大きさ。
ルビ るび ふりがな。

※参考文献:「現場で役立つ印刷用語集」(社団法人 日本印刷産業連合会)